オプション検査
検査項目と費用
肺CT | 15,400円 |
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内臓脂肪CT | 3,300円 |
PSA(男性:前立腺がん) | 2,750円 |
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CA125(女性:卵巣がん、子宮がん) | 2,420円 |
シフラ(肺がん) | 3,080円 |
Pro-GRP(肺がん、甲状腺がん) | 3,080円 |
PIVKA-Ⅱ(肝臓がん) | 2,420円 |
DUPAN-2(膵臓がん) | 2,200円 |
ヘリコバクターピロリ(血液検査) | 1,650円 |
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X線DXA法 | 2,200円 |
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頸動脈エコー(超音波)検査 | 5,500円 |
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PWV(脈波伝播速度検査) | 3,300円 |
FT3・FT4・TSH(血液検査) | 6,820円 |
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子宮細胞診(医師採取) | 4,950円 |
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乳がん検診(乳房視触診) | 550円 |
乳がん検診(マンモグラフィ) | 4,400円 |
乳腺エコー(超音波)検査 | 4,400円 |
新型の検査機器を導入、検査内容がますます充実しました。
- 低線量肺がんCTの検査を実施しております。
- 移転を機に導入した機器は大幅な被ばく低減(通常のCTの1/4~1/8の線量になります)と高画質を実現し、新型の16列マルチスライスCTで高精度な検査が受けられます。
「低線量肺がんCT」について
肺がんは、医療が飛躍的に進歩した現在においても、日本人のがん死亡原因の中でトップに位置しています。従って、健診等による肺がんの早期発見が重要になってきます。
しかし、「肺がん検診のためのCT検査」を受ける時に不安になるのが、「放射線被ばく」の問題ではないでしょうか?私たちのCT検査は、被ばく量の少ないマルチスライス低線量CTを使用しています。これは、従来のCTの被ばく量の1/4~1/8に抑えて撮影することが可能です。即ち、通常のCT検査に比べて身体に優しい検査となっています。
一般の胸部レントゲン写真では、肺がんは小さな初期病巣ではなく進行してからでないと見つからないことが多いと言われています。しかし、このCT検査では胸部レントゲン写真では見つけにくいような小さな病変を見つけだすことができます。従って、肺がんを早期に発見することが可能で、効果的な治療に結びつけることが出来ると考えられています。このCT検査は、放射線被ばくを少量に抑えることにより肺組織以外の部分(縦隔、血管、骨、脂肪など)は診断出来ませんが、今後、従来の胸部レントゲンによる検査よりも肺がんによる死亡を大きく減らすことが出来ると期待されています。
但し、このようなCT検査ですが誰でもどんどん受けた方がいいというわけではありません。40歳未満の方は、統計上、特別な理由がない限りお勧めしません。しかし、50歳以上の喫煙者、過去の喫煙者(止めてから25年以内の方)、肺がんを心配なさる方々においては、毎年の肺CT検査を強くお勧めします。また、肺がんの半分以上は喫煙以外のものが原因になっていると言われています。従って、上記の条件以外の方々においても、2~3年に一度はCT検査をお受けになることをお勧めします。
松翁会診療所大手町健診プラザ
所長兼プラザ長 海老原良典
「マンモグラフィと乳腺エコー」
松翁会大手町健診プラザでは、婦人科健診の検査項目として「乳腺エコー」を実施しています。 乳腺エコーは超音波を使用するため、マンモグラフィのような被ばくはありません。
この検査では、手には触れないごく小さいしこりを見つけることができ、しこりの形、しこりの境目部分の様子などから、良性なのか悪性なのかを判断できます。マンモグラフィと乳腺エコーの検査については年齢層ごとに以下の受診をお勧め致します。
1. 乳がんの発症頻度の高い30歳から50歳の方は、より精度の高い検診のために、マンモグラフィと乳腺エコーの併用をお勧めします。
2. 50歳を超える方は、マンモグラフィを受診される方がよろしいかと思います。(乳腺エコーは40歳代以下の方に適していると言われているため)
3. 30歳未満の方は、ご年齢が若く乳腺組織が密になっていることから、マンモグラフィより乳腺エコーの方が有効と言われております。
松翁会診療所大手町健診プラザ
所長兼プラザ長 海老原良典