エクストラコース(総合ドック)
検査内容をスタンダードコースにプラスし、より充実した人間ドックをご希望される方のための安心コース
標準検査項目と費用
一般価格 ※胃部検査方法により異なります
・直接X線撮影検査の場合 税込 83,600円
・内視鏡検査の場合 税込 89,100円
※健保・法人様との契約コースは、検査料金や検査項目が異なりますのでお問い合わせください。
問診 | 既往歴・現在治療中の病気・自覚症状・他覚症状 |
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診察 | 聴打診 |
身体計測 | 身長・体重・BMI・肥満度・腹囲 |
血圧 | |
眼科検査 | 視力(裸眼または矯正)・眼圧・眼底カメラ(両眼) |
聴力検査 | 1,000Hz・4,000Hz |
心電図 | 安静時 |
肺活量 | 肺活量・1秒率 |
胸部検査 | 直接X線撮影 |
肺CT | |
胃部検査(*選択制) | 直接X線撮影、もしくは内視鏡検査(当施設では食道もしっかり診ています) |
腹部エコー(超音波) | 肝臓・胆のう・膵臓・腎臓・脾臓・腹部大動脈 |
動脈硬化 | 頸動脈エコー(超音波)検査・PWV(脈波伝播速度検査) |
便潜血検査 | 便中ヘモグロビン(2日法) |
尿 | 尿検査一般(尿糖・尿蛋白ほか)・尿沈渣 |
※胃部検査は、直接X線撮影検査か内視鏡検査かをお選びいただき、申し込み時にお申し出ください。
(内視鏡検査をお選び頂く場合の価格は上記をご覧ください。)
末梢血一般 | 赤血球・白血球・ヘモグロビン・ヘマトクリット・血小板・MCV・MCH・MCHC・血液像 |
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血液型 | ABO/Rh |
肝機能・その他 | AST(GOT)・ALT(GPT)・γーGTP・ALP・総ビリルビン・LDH・総蛋白・A/G比・アルブミン・蛋白分画・CK・LAP・ChE |
血液脂質 | 総コレステロール・LDLコレステロール |
HDLコレステロール・non-HDLコレステロール・中性脂肪 | |
糖尿病 | 血糖・ヘモグロビンA1c・インスリン・HOMA-R |
腎機能 | 尿素窒素(BUN)・血清クレアチニン・e-GFR |
痛風 | 尿酸(UA) |
膵機能 | アミラーゼ・リパーゼ |
その他血液検査 | 炎症性反応(CRP) |
梅毒 | |
リウマチ | |
ウィルス感染症 | B型肝炎、C型肝炎 |
腫瘍マーカー | CEA(大腸がん、消化器系のがん) |
CA19-9(膵臓がん、胆のうがん) | |
αーFP(肝臓がん) | |
PSA(男性:前立腺がん) | |
CA125(女性:卵巣がん、子宮がん) |
新型の検査機器を導入、検査内容がますます充実しました。
低線量肺がんCTの検査を実施しております。
移転を機に導入した機器は大幅な被ばく低減(通常のCTの1/4~1/8の線量になります)と高画質を実現し、新型の16列マルチスライスCTで高精度な検査が受けられます。
「低線量肺がんCT」について
肺がんは、医療が飛躍的に進歩した現在においても、日本人のがん死亡原因の中でトップに位置しています。従って、健診等による肺がんの早期発見が重要になってきます。
しかし、「肺がん検診のためのCT検査」を受ける時に不安になるのが、「放射線被ばく」の問題ではないでしょうか?私たちのCT検査は、被ばく量の少ないマルチスライス低線量CTを使用しています。これは、従来のCTの被ばく量の1/4~1/8に抑えて撮影することが可能です。即ち、通常のCT検査に比べて身体に優しい検査となっています。
一般の胸部レントゲン写真では、肺がんは小さな初期病巣ではなく進行してからでないと見つからないことが多いと言われています。しかし、このCT検査では胸部レントゲン写真では見つけにくいような小さな病変を見つけだすことができます。従って、肺がんを早期に発見することが可能で、効果的な治療に結びつけることが出来ると考えられています。このCT検査は、放射線被ばくを少量に抑えることにより肺組織以外の部分(縦隔、血管、骨、脂肪など)は診断出来ませんが、今後、従来の胸部レントゲンによる検査よりも肺がんによる死亡を大きく減らすことが出来ると期待されています。
但し、このようなCT検査ですが誰でもどんどん受けた方がいいというわけではありません。40歳未満の方は、統計上、特別な理由がない限りお勧めしません。しかし、50歳以上の喫煙者、過去の喫煙者(止めてから25年以内の方)、肺がんを心配なさる方々においては、毎年の肺CT検査を強くお勧めします。また、肺がんの半分以上は喫煙以外のものが原因になっていると言われています。従って、上記の条件以外の方々においても、2~3年に一度はCT検査をお受けになることをお勧めします。
松翁会診療所大手町健診プラザ
所長兼プラザ長 海老原良典