当院の連携医療
連携医療とは、初期の診断や継続的な通院などの「かかりつけ医」としての医療(プライマリーケア)と専門的な検査や集中治療・入院などの医療を区別し、互いに補完しあいながら連携を図ることです。松翁会診療所は厚生省(現・厚生労働省)がこのシステムを推進し始めた当初から有数の総合病院と連携をはかり、患者様のために最適な医療体制を整備してきました。各診療科の先端医療に携わる国内屈指の大学病院や総合病院から専門医師を招く人的ネットワーク作りや、マンモグラフィー検査や眼底検査のX線写真等の影像データを提携病院に伝送し、複数の専門医から診断を受ける「遠隔読影」もそうした連携医療に因るものです。
これからも患者様に高度な医療サービスを提供できる「かかりつけ医療機関」として、より良い体制作りを目指していきたいと思います。