医療事業｜一般財団法人 松翁会（しょうおうかい）

理事長挨拶

松翁会は、1922年（大正11年）9月初代安田善次郎（雅号「松翁」）追悼事業の一環として設立され、1926年（大正15年）9月、現在の千代田区大手町に安田診療所を開設しました。爾来、診療所経営を通じて発展を遂げ、1943年（昭和18年）9月には国の認可を得て公益法人として財団法人に改組しました。その設立時の目的には「至誠奉公ノ精神ニ基キ健民厚生ノ実ヲ挙ゲ以テ国運ノ進展ニ寄与スル」と謳われており、その精神に則り90有余年に亘り「疾病の予防と早期発見・早期治療」に取組んでいます。
また、1986年（昭和61年）からこうした医療事業に加え「社会福祉事業に対する助成事業」を開始し、毎年助成金を交付して参りました。助成金累計は3億円を数え、我が国の「社会福祉向上」に少しなりとも貢献しています。（因みに、東京大学安田講堂、日比谷公会堂等は、松翁こと初代安田善次郎の遺志を継いで寄贈されたものです。）
2014年（平成26年）1月に竣工した森に囲まれた大手町タワーにて、信頼される医療サービスの提供で広く社会に貢献して参ります。