松翁会大手町健診プラザでは、食道及び胃部の早期がん発見のために様々な工夫を行い検査を実施し、実績をあげています。
【松翁会大手町健診プラザでの上部消化管X線検査の特徴】

1. 松翁会大手町健診プラザならではの「丁寧さ」で検査を実施しています。

(1) 当施設の上部消化管X線検査は、検査時間に余裕を持って食道及び胃部の検査を行っています。検査の数をこなすかのような短時間でのX線検査とは一線を画し、受診者様の負担に配慮しつつ、検査前後のご説明と併せて約15分程度の検査時間を設けています。
(2) 食道検査はバリウム飲用時の透視観察だけでなく、X線撮影も行い病変の発見に努めています。
(3) バリウムや発泡剤に対する工夫も行っています。
  バリウムの量を以前と比べて100cc~130ccと少量にすることで、受診者様の飲用時及び排泄時の負担を軽減しています。
  発泡剤飲用時に水ではなく紅茶を使用することで、発泡剤の酸味が軽減され飲みやすくなったとご好評をいただいています。

2. デジタルX線撮影装置を導入しています。

全てのX線撮影装置をデジタル化したことにより画質が向上し情報量が増え、検査の質も向上しました。また、被曝線量が低減されました。

3. 午後も検査を実施しています。

上部消化管X線検査は午前中の実施が一般的ですが、当施設では受診者様の仕事のご都合に柔軟に対応できるように午後も検査を実施しています。
(検査当日の朝食は午前7時までに摂り、検査終了後は遅めの昼食をお摂りいただくことができます。)
* 松翁会大手町健診プラザスタッフ一同は、ご自身の健康管理に努力される皆様方のサポートをさせていただき、健康な生活を楽しんでいただけますようにと、日々業務に励んでおります。
* X線検査に対する御希望や御要望などがございましたら、検査開始前に担当する放射線技師にお申し出ください。
松翁会診療所大手町健診プラザ
所長兼プラザ長 海老原良典